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写真をただ流しておく

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2012年の熊本城 宇土櫓の続き

解説として展示されていた壁と屋根の構造模型。基本的には土蔵と類似する工法。屋根も漆喰塗りで固めた上に瓦葺。よく見ると丸瓦は漆喰で目地を固めてある。2016年の震災の際には被災した熊本城の瓦が落ちた様子についてあれこれ議論が発生していたが、少な…

2012年の熊本城 宇土櫓

画像データによれば午後3時ごろ。それでも光は夕方に近い。 内部は板の間。 上階への正しいルート。階段の傾斜は急で出入口も狭い秘密基地規格。犬山城天守や彦根城天守、松江城天守など現存する近世の建物の階段はだいたい急で秘密基地規格。当時の人は気…

2012年の熊本城 すばらしい石垣の世界

顔出しコレクション。宮本武蔵と加藤清正か。またしても天守閣と記念撮影にうってつけな位置に。手軽にうまい写真を撮りたいときは顔出しパネルを探すとよい。 控え石垣的な石垣。折り重なる稜線が美しい。 石の階段。イタリアの街角は石畳でオシャレだと力…

2012年の熊本城 天守閣内の展示

先に表御殿の内部を出してしまった。天守閣内へ戻ろう。鯱。 熊本城下の絵図と模型。絵図はこう、これはイタリアだと思い込んでみるとイタリアの中世都市に見えてくる。 昭和35年に復元された際に製作されたという10分の1模型。小天守側。解説も写し込…

2012年の熊本城 表御殿内部

発掘された囲炉裏の石を図面と対応する位置に復元した囲炉裏。 という説明が書かれた案内板。 こちらは竃(かまど)について。竃は図面と発掘の状況が異なったとのこと。 発掘調査に基づいて復元された竃。ここで御馳走が調理されたらしい。 復元された御馳…

2012年の熊本城 天守閣

さて、ようやく天守閣へ。甲冑に顔をはめて写真を撮れる何かがちょうど写真納まりのよい場所に設置されている。 復元建物なので基本的には鉄筋コンクリート造。入口の位置は大天守と小天守の間にありオリジナルに基づくらしいが、この通路は復元の際に作られ…

2012年の熊本城 闇り通路から表御殿へ

「闇り通路」を進むと左手に表御殿への入口が見えます。ですが、先に直進して本丸へ出たようです。 本丸へ出ると、大天守と小天守が並んでいます。このまま大天守へ向かうかと思えば、なぜかまた「闇り通路」へ戻り表御殿を先に見学していました。なお、表御…

2012年の熊本城

東十八間櫓。 不開門から城内へ入ったらしい。 城内側からの不開門。意外に古い様式の櫓門だったようだ。時間がなかったこともあり写真だけ撮ってよく見ていない。 元はこの石垣の上にも櫓が渡っていただろうが、わからない。 表御殿の入口。石垣の下から入…